フランスの耳鼻咽喉科医アルフレッド・トマティス博士が考案した電子耳を使って、聴覚の改善をするメソッドです。
聴覚改善とは気導と骨導の伝わり方の時間差を使い、中耳の3つの耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)を調整し、内耳の三半規管・蝸牛の機能を活発化させ、脳の活性化を図り、聴覚を改善していくことです。
それにより、各言語の発声はもちろん、ストレス解消、睡眠障害の緩和、コミュニケーションの改善など多岐にわたり改善されます。脳の活性化により思考も変化していきます。
トレーニングの後、自分の声で耳と脳を活性化する方法(発声法)をお伝えします。
現在、世界75ケ国で導入され、トレーニングされています。
トマティス理論(フランス医学アカデミー、科学アカデミー登録)
・聞き取れない音は発音できない
・聴覚を改善すれば、発声にも変化が現れる
・改善された耳は定着する
アルフレッド・トマティス博士(1920-2001)
1920年、ニースに生まれる。パリ大学医学部卒業。医学博士。耳鼻咽喉科医。聴覚心理学、言語学、音響音声学を専門とする。聴覚と発声の相関関係を明らかにした理論を確立。この理論は1957年「トマティス効果」として登録され、聴覚およびコミュニケーション障害のリハビリ技術の基礎となった。電子耳を開発、モーツァルトの曲による医療面の効果を促進し、Drモーツァルトと異名をとる。